子供が「はらぺこあおむし」に目覚めた!
水曜日、実家の母が上京するというので、仕事が早く終わったので迎えにいったら。合流する寸前、「○○保育園ですが、お昼寝終わって計ってみたらお熱が38度超えてしまっていて…」とお迎えコールがやってきました。今月2度目。
そして、熱と鼻水に始まり、咳、高熱の波が続き、2回目の病院へ行って、RS感染症との診断。目下、保育園では手足口病、ヘルパンギーナ、RS感染症のトリプルパンチが猛威を奮い、半分以上が家庭保育という状況。遅かれ早かれ、どれか拾ってきたんでしょうね。
当の本人は、病院以外で外出ができないので、家の中である意味でモウイをフルっています。どういう風にモウイをフルっているかというと、「私と遊べ!」病とでもいいましょうかね。私の趣味で買っていたミニサイズの絵本を引っ張り出しては、読めと。で、自分でページはめくる、と。
ああ、我が子よ!母のコレクションのページをくしゃくしゃにしないでおくれ!
ということで、乳幼児の頃は見向きもしなかった「はらぺこあおむし」が目下、No.1のお気に入りです。特に、食べ物いっぱいある土曜日のページ。ソーセージとカップケーキが気になるんだって。さすが肉食系幼児!
本を読むということにあまり興味を示さなくて、寝かしつけの絵本も真面目に見てくれなかった子。
それが本当に突然「これ読め、繰り返し読め、次はこれ読め、終わったらこれもだ」という勢いで本を持ってくるようになりました。タンスの中にページが薄い、もうちょっと大きくなってから出そうと思っていた絵本を隠しておいたのも、手が届いたものは出してくる。きっと、ミニサイズだから抱えてきやすいんでしょうね。
それで「はらぺこあおむし」のページが厚い、ボードブック版を購入しました。これなら1歳児が少々乱暴にめくっても大丈夫。
ただし、どの本もまだじっくりお話を聞くという感じではありません。どんどんページをめくってしまうので。だから、映画ではないですけど「超高速あかずきんちゃん」とか「超高速さんびきのこぶた」に要約して話をしています。
「お母さんから独り立ちする3びきのこぶたは…」←これで2ページ分
「長男がワラで家を作り、次男は木で作り…」←これで4ページ分
という具合(笑)しかも即興なので毎回微妙に違います。
読んでと本を持ってきてくれるだけで、大きな成長です。まぁ、同じものを5回くらい読まされると、さすがに疲れますけどもね〜
- 作者: エリック=カール,もりひさし
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 2010/08/23
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