「りなのや」の日々

整理収納コンサルタント/遺品整理士Linaのモノ・コト・ココロ

パパのTシャツがいっぱい!どうする?

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主人の服を始めて整理をした時、でてくるでてくる、Tシャツの山。
わりと処分してもらったのに、それでも無印良品の押入れ用の収納ケース1つ分に入りきらないTシャツの丘(減った)。
実は今でも、普段使いのタンス1段+収納ケース1つ分あって、優に30枚は超えています。
夏って3ヵ月。毎日着ても1着 年3回しか着ない計算に。10年は買わなくていいよね的なことを口走ってしまった覚えがあります。

さて、それで2年経った今。傾向を見ていると、明らかにこの2年で見たことがないTシャツがいるのです。普段は決まったものしか着ていなくて、あとはたまに着るものとお出かけ用。

整理する時に、残すものと家から出すものを選ぶじゃないですか。その時、家から出す先って、ごみで処分だけじゃないんですよね。

  • バザーに出す
  • 買取に出す
  • 友人にあげる
  • リメイクする
  • オークションなどで売る


いろいろあるのです。手間がかかるので、えいやぁで捨てちゃう人が多いのも実情ですが。
私は、この他の選択肢がないかなぁって隙間産業探し(笑)をするのですが、なかなかいいアイディアが増えません。

そんな中、ある日、ふと思い立ったのです。
私が主人のTシャツを家で着てもよいのでは、と。

私は主人より小柄なので、多少ブカブカですが、着れないことはないのです。
そして、ちょっと前に「メンズをダボっとして着る」みたいな若い子のコーディネートの特集をテレビで見たことがあったのを思い出し、着てもおかしくないよねと。とかく。主人と1歳児しか目にすることがない部屋着。確かに、かっこいい部屋着がいい。でもここは、一度家のモノをリセットするのが優先!
早速主人に「私が着るから何枚かちょうだいっ!」と言ったら、ユニクロの2倍はしっかりした生地のを6枚ほどくれました。これは首のところがきつくてとか、もうピチピチでとか、そういうものをあげる…って、もう着れないもの持ってたのかーいっ!(不覚…)


そういうわけで、「家族の着れなくなったものを使う」が整理の選択肢のひとつになり、実践しています。

新品じゃなくても良いのです。家の中の中途半端な品…まだ使えるけどいつ誰が的なものを、一度全部使ってしてしまえば、そのあとは心置きなく自分の好きなものを着れるのですから。
私は一人っ子で育ったので、誰かの服をもらうということがなかなかありませんでした。なので、この選択肢は新鮮だったのですよね。また、主人とは性別も違うので、メンズを着るか!?と鼻から除外していました。


使えるものは家族で使いきる。そういう協力はとってもありじゃないかと思います。
お片付けにおいて、家族をどう協力に巻き込むかはとっても大切なポイントです。