「りなのや」の日々

整理収納コンサルタント/遺品整理士Linaのモノ・コト・ココロ

ミシンの通信レッスンにやっとこさ手をつける

やろうやろう、と思って未だにできていないコト、中途半端で止まっているコトは、人生の中にいっぱいある。

モノ、もお片付けしなきゃいけないし、
ヒト、も残念ながら時には整理せざるをえないときだってあるし、
コト、だって負けないくらい整理しなきゃいけない。
片付けなきゃいけないことは物質として存在する「モノ」だけじゃない。


産後、やりたいと思ってミシンの通信レッスン講座の材料を取り寄せたものの、手付かずになっていたものにやっとこさ取り掛かる。
6回分、ランチマットとコースターに始まるレッスンという「コト」を、私は処分せずに「残す」=「やり終える」ことに決めました。
材料という「モノ」もあるので、二倍のお片付け。
おおっ、1つで2つもお片付けできるなんて素晴らしい!

というのも、1回目のランチマットとコースターは、子供のおままごとに使えると気付いたから。
そして、最近、入れる→出す→入れる→出す…(エンドレス)を繰り返している子供に、2回目で作れるバッグをあげたら喜びそうだということにも。
作った作品は全て子供の遊び道具になる予定。いやはや、なんとも高い遊び道具。
でも、押入れの中で箱に入ったままより断然いい!

そもそも、子供の保育園のバッグなどを作る前にミシン操作を思い出すために講座を受けようと決めたのだけど、結果的にそれをやる余裕がないまま、ぶっつけ本番で保育園バッグもパジャマ入れも作りました。やり始めれば思い出すもので、なかなかうまくできたと自負しています。
結局、講座をやる意味はなくなったのかもしれないけれど、進めるうちに私が知らなかったテクニックを練習することもあると思うので、きちんとやり遂げようと思います。


毎日、私たちは「ごみを捨てる」といった小さなタスクから、「子供のPTAを1年間引き受ける」といったロングスパンのタスクまで、様々な「コト」を生きる中で整理しています。
途中で「やめる」=「処分する」ことだってあるでしょうし、最後までやりきって自分の中の糧となることもあるでしょう(これは整理にはない概念ですね)。

「モノ」をお片付けできたとき、私たちは自分を「できたね!」と褒めますね。
それと同じように「コト」もほったらかしにしたままにせず、ちゃんとやりきったら褒めてあげていいんです。小さなコトでもじゃんじゃん褒めてあげましょう。だってそんな小さなコト、褒めてくれるのは自分くらいですよ!
そして、ポジティブがどんどん増えていきます。いい調子です。そのサイクルを繰り返しましょう!

お片付けは「モノ」だけじゃないんです。「コト」だってお片付けできることをお忘れなく!


ちなみにやっているのはコレ。
www.felissimo.co.jp