2つ減らすだけでこんなに違うなんて。
おはようございます。
整理収納コンサルタント「りなのや」のリナです。
帰省について書いていくと一昨日アップしたばかりですが、ちょっとナウな話題があるので差し込みたいと思います。
鍋置き場をもっとシンプルにしたい
まず冒頭の写真は何かと言うと、我が家の鍋置き場です。
キッチンには引き出しが2つしかなく、シンク下が下ごしらえ(タッパ類やボウルなど)と洗剤置き場、ガス台下が鍋・フライパンと調味料、というように分けています。
さてこの鍋置き場、以前からかなり悩みの種でした。
(悩み)
- 鍋2セット、実は片方がラックからはみ出て不安定
- ラックで2段にしているけれど、鍋の下の段が取り出し辛い。ここに入れると使わなくなる傾向あり。
- クオックパンがうまくカゴに収まらない(入りきらず浮いている)
(希望)
- 離乳食作りのために買ったDANSKの黄色いミルクパン。もっと使いたいからすぐ手に取れるとこに!
- クオックパンをどうにかしたい
- 今晩のカレーと翌朝のポトフ、同時に作ることがあるので大きな鍋は2つ必要
(参考情報&これから先を見据えて)
- 鍋は他の場所にルクルーゼ(煮物程度の大きさ)とシャトルシェフ(保温調理器/カレー、シチューサイズ)がある。
- 鍋はステンレスとティファール(テフロン)と2セットある。これは、いずれ別のメーカーの一生モノをセットで買い揃えて統一したいと思っている
私のお片づけは「整理>収納」です。
超整理重視。いかに減らすかに頭と心を使います。
シンプルな中でいかに多く収納できるか、その限界を試したいのです。
その結果、減らしたのはたったこれだけ!!
↓↓↓
(減らすのに選んだ理由)
- 小さい方は、お味噌汁を作ったり煮物を作ったりするのに使っていたもの。子供が汁物大好きなので、家族3人でこのサイズだと足りない。同じくらいのサイズがステンレス鍋にもあるので、そちら1個で十分。
- 大きい方は、カレーやシチューを作るのに使っていたもの。ルクルゼとシャトルシェフの出番を増やせば不要と判断。
- ティファールを減らしたのは、メインでステンレスを使う生活にするから。
(懸念材料)
- 主人が洗い物をすると、汚れを落としきっていないことが多々ある。ティファール(テフロン)だと汚れが落ちやすいので雑に洗ってもなんとかなるけれど、ステンレスは汚れが落ちにくい場合があるので注意。これは私がカバーすること。
こんな風に変身しましたよ〜
クオックパン + ステンレス鍋3個 + ティファール1個
が一つに重ねられました!!!
(写真では見づらいですが、クオックパンはちゃんと引き出し内に収まってます)
ティファールを取り出すときにちょっとコツが必要ですが、いずれは同じメーカーのものに買い替えて揃えるという希望があるので、今はこれで十分です。
では、不要になった鍋はどうするか。
1ヵ月、期間限定で食器棚の上に保管します。
そして、残した鍋で十分対応できると判断したら、容赦なく処分します。
15年近く前のお鍋なので、十分に元はとりましたし。
ポイントは、
「すぐに捨てずにちょっとお試し期間を作ること」
です。
そうすれば「ああ、捨てなきゃよかった」は、かなり減ります。
みんな「すぐ捨てる」って考えだから「いらなくなったらどうしよう」→「やっぱり置いとく」って思っちゃう。
期間限定というのがポイントで、決めた期間をすぎたら必ず綺麗さっぱり捨てましょう。使わないのに置いとくとスペースもったいないです。
ラックの手前にあるフライパンは買い替え時期です。
テフロンが「ああ、へたっている」と思ったときから、もうお手入れはそこそこにしてました。
(今後の見通し)
- 既存のフライパン小(鉄)に加え、フライパン大中(テフロン)と卵焼き器が入る予定
- 蓋がどのくらい兼用可能か(サイズの問題)によって配置が変わると予想される
主人は鉄のフライパン使えないので、テフロン中が必要な気がするのですよね。
ちなみに、引き出しにルクルゼを持ってこないのは「重い」からです。
見栄えも性能もいいのに、あの子、体重がね…
といったところで今日はおひらき。
実家で発見!Myレターセットコレクション
今日からしばらく「帰省」をテーマに書いていきたいと思います。
飛行機に2歳未満の子供を乗せた経験談、帰省の荷物、実家のお片づけ等、テーマはいろいろです。
1年ぶりに実家に帰ると、大きな変化が起きているのに気づきます。
- ピアノが消えてベッドが現れる(母が寝起きしやすいベッドが欲しいと)
- 机が消えた(上記のスペース確保のため)
今、母は少しづつ、今の生活に合ったモノだけにするための整理を進めています。
- もう着ない洋服
- 子供が持っていかなかったけれど思い出になる品(成績表、アルバム、本など)
- 使わない家具・調度品(机、ピアノ、本棚)
特に、子供が独立してすぐに机やベッドを処分する親ってなかなかいませんよね。大抵、部屋がそのまま保存されるか、だんだん物置化していきます。そして、長い時間をかけて心の思い出を整理し、老年期に入って重い腰を上げる…
我が母は、まさにそんな状態です。
ただ、私が集めてしまったモノたちは、母が判断をして処分することができません。
頻繁に帰省できない距離なので、帰省できた時にはちょこちょこと処分するモノを分けていくようにしています。
そしてでてきたのがこの写真。
漫画雑誌「なかよし」のふろく、セーラームーンのレターセット!
連載当時のふろくなのでおそらく93年のもの。
うわー、四半世紀近く前のものだ(苦笑)
女の子あるある、こういうのって使えないんですよね、なかなか。
私はレターセットのコレクション癖があって、必ず1通分を保存用にしていたのがクリアファイルがポンポコリンになるくらい取ってありました。
写真のレターセットもその中にありました。
このレターセット、さて今後どうするかということが課題。
私の中では、当時の少ない貴重なお小遣いで買い、眺めてうっとりしていたお気に入りのレターセットたちの一部なわけです。
捨てるのももったいないので、今後、荷物を送る機会に間があったら詰めて取り寄せることにしました。そして何に使うかって。
子供の落書きに使ってもらおうかなと…
およそ四半世紀取っていたけど、
思い入れもいっぱいあるけど、
取っておいても30代の私が今更使えないお子ちゃまな柄だし、
じゃあ子供にあげちゃおう!って。
きっと我が家の暴れん坊がビリビリにしたりグチャグチャにしたりするんでしょう。
でもいいんです。
思い出を子供が上書きしてくれるから。
私の過去をバッサリぶった切れるのは子供しかいない!
四半世紀取っておいた結果が子供の落書き用っていうのはどうなのかとお思いの人もいるかもしれませんが、捨てるのはもったいない、このまま取っておくのはスペースの問題があってできない、だから使い道を考えたらソレくらいしかないなぁって。
でもでも、立派な使い道ですよ。
- 私の大切なコレクションになってくれた(精神的やすらぎ)
- 子供の落書き(超実用的)
うんうん、ただの紙にしては立派なもんだ!
* * *
実家にある子供の頃に思い入れのあったもの、なかなか手放せないものが多いのでは。
親にばかり「片付けろ」と言う割に、自分が残していったモノの整理、できてますか?
自分の人生に触れるすべてのモノは「こういう風に使ってほしいなぁ」という使命をどれも帯びています。そして、賞味期限もまた持っているのではないでしょうか。
それって本当に今必要?
それって本当にこれから必要?
残すんだったら、効果的にモノ使命(使い道)や寿命を終わらせる方法(捨てる時期・方法)はイメージできてる?
実用面からも精神面(特にこちらが重要)からも、実家のお片づけは時間がかかります。
心当たりがある方は、すぐに取り掛かることをおすすめします。
2017年もよろしくお願いいたします
新年、いかがお過ごしでしょうか。
整理収納コンサルタント「りなのや」のリナです。
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年も引き続き、お片づけを始めとして、子育てにグルメにと暮らしの情報をナチュラルにお届けしていきたいと思います。
網棚にバッグ忘れる事件
今回の年末年始は実家のある福岡で過ごしました。
写真は、帰省したら博多駅前にできていたKITTE博多(マルイとか入っている商業ビル。東京駅側にあるKITTEの兄弟)の前にあったポストです。エンジェルポストって言うんですって。あまりの存在感に思わずシャッターを切りました。ベビーカー押して私ひとりーみたいな状況だったので、横でピースサインして写真に納まることができなかったのは残念です。
ええ、この写真を撮ったときは、翌日に東京へと戻るための電車の網棚にトートバッグ(オムツに子供の着替えにおやつ、化粧品などの日用品一式)を置き忘れるなんて大ポカをやらかすとは全く思ってなかったんですよね。ああ、なんて呑気な私。正月ボケしているなぁと今では思います。
普通なら一駅前で荷物を網棚から降ろすのですが、ちょうど子供が別のシートに座っていた私の母のところに行きたがった代わりに私がベビーカーを受け取り、降りるときに私が子供を受け取って母にベビーカーを…みたいなことに気をとられてしまったんですね。もう網棚には載せたくないなぁ。
慌てて博多駅の忘れ物ルームに駆け込むも、割と事務的対応で泣き落としができず、バッグは敢え無く終点まで運ばれてしまいました。
終点から着払いで、目下バッグは単独で我が家を目指しています。JR九州さん、お手数をおかけしてすみません…
貴重品や飛行機に関するものは入れていなかったので、そういう意味では良かったのですが、子供のオムツや食事に欠かせないベビービョルンのエプロン、これがないと私が化けれなくなるという化粧品、普段使いのメガネ、我が家で一番高速で充電できるスマホ充電器など、無くすと日常に多大な支障が出るものがけっこう入っていたので、見つかったのは不幸中の幸いでした。
その時点で無いと一番困るものは子供のオムツ。子供のリュックサックに1枚とおしりふきを入れていたので、博多駅のドラッグストアで5個入りのオムツだけ買い足して空港に向かいました。羽田まで1時間半、バッグの中にあった頼りのおもちゃや本はなかったけれど、機内で配られた子供グッズや絵本の貸し出しに提供される飲料(ジュース)でなんとか乗り切れました。頑張ったね、1歳9ヶ月!ありがとう!
次は、靴を忘れる事件
さて、私は帰りにさらにお手間をかけることをしでかしてしまいまして。
羽田空港での出来事ですが。
機内で子供の靴を脱がせて座席の下に置いていたのですが、子供が寝てしまってコートを着せたり自分の荷物をまとめたりということに気を取られ、すっかり靴の存在を忘れてしまっていたのです。
寝ている子供って起きているときより重いです。それでカートに乗せたいところなのですが、基本的にカートって空港ロビーに準備されているもので、(ロビーから乗って入ることはできますが)ゲート内には「お好きにどうぞ」とは置かれてないんです。お土産と10kg超の子供を抱えて、もう手荷物受取場まで耐久レース。運良く手荷物受取場でカートが見つかり、手荷物に預けているベビーカーを受け取るぞとカートに子供を乗せようとしたときに「あ、靴がない」。手荷物受取場に入っちゃうと、発着ゲートには戻れないんだなぁこれが(もし戻るなんてことをやらかしたらどうなるかは下をどうぞ)。
それで今度は航空会社の方にご迷惑をおかけし、靴を届けていただくという…
はぁああってため息をつく横で、呑気に寝ている子供…
安らかな寝顔にちょっと癒されつつ、母、今年も頑張るよ。頑張る。と、何度も心で反省しました。
普段そんなに忘れ物もしないのに、飛行機に乗る日はなーぜーかートラブルを起こしがちなんですよね。
- 空港ロビーにコートを忘れ、ゲートから取りに戻る(羽田)
- 羽田着を誤って成田着の便を取ってしまっていたことが判明(福岡)
- 今回の網棚事件(福岡)
- 今回の靴事件(羽田)
コートは焦ったなぁ。一旦出てすぐ見つかって、ゲート入り直しでした。
さて、こんなおっちょこちょいな私なので、次の旅行は主人のバックアップを大いに期待して、空港に向かいたいと思います。
キッチングッズの買い足し!
おはようございます。
整理収納コンサルタント「りなのや」のリナです。
消耗品、みなさんはどちらで買っていますか?
私はキッチンは全体的にシンプルなアイテムを選んでいるので、小物などポイントで遊びたいのです。特に消耗品はそのデザインに飽きても使ってしまえば別のデザインに変えられるので、自身のテンションが上がる、楽しくなるものを選ぶようにしています。
3Coinsで先日発売開始になった猫&ネズミ柄はとても気に入っています。
キッチンは料理している柄、ランドリー用品はお洗濯している柄になっています。写真はキッチン用品で、水切りマット、キッチンシート、スポンジ、メラミンスポンジですね。
もともと年末掃除がてらキッチンシートを入れ替えようと思って足を運んだわけですが…
100円均一の商品では使い方がどうもしっくりこないと悩んでいた水切りマットが厚手で2枚入り、これ大活躍中!通気性もいいようで、厚手でもすぐに乾きます。
スポンジやメラミンスポンジはストックで。使うのが楽しみ!
…という風に、揃えてしまいたくなるのですよね、気に入ったデザインを見つけちゃうと。
街を歩けばそんな可愛いもので溢れている日本。
お片づけの面から見れば、モノを増やしがちなデンジャラスな国なんですけどね(苦笑)
IKEAのおままごとキッチンをフライングクリスマス
おはようございます。
フライングサンタの妻、整理収納コンサルタント「りなのや」のリナです。
飛んでいるサンタさんじゃないですよ、フライングゲット的な意味の方です。
前回IKEAへ行った時、目的は「おままごとキッチンの下見」で、夫婦の結論はクリスマスに買ってあげようね的なムードだったのですが、早々にパパが「なんかすぐに買ってあげたくなってきた」と親バカ?バカ親全開。丁度私の試験などもあったので、遅れること数ヶ月…我が家におままごとキッチンがやってきました。
このキッチンに関しては、長く子供が遊んでくれるであろうということもあるのですが、それ以上に私のエゴがたっぷり詰まっているということを隠しません!
だって、一緒に本格的なキッチンで遊びたかったんだもん!
ネットの画像検索で出てくるような素敵なおままごとキッチンにカスタマイズしてみたかったんだもん!
ということで、Seriaなどでおままごとに使えそうな食器やグッズをちょこちょこ収集していたのですよ〜うふふふ。
ファイヤーキング風の食器、インテリア用の缶詰(中身なし)、キャンドル風ライト、メイソンジャー風プラスチック容器とか、遠目に見れば本物そっくりなものを選んでいます。
キッチン本体の色変えや改造のような大掛かりなものではなく、100円均一のようなプチプライスなものを使ってどこまで素敵にできるか、ちょっと試させてもらおうと。
今のところ子供本人は非常に喜んで使ってくれているのでこのプチカスタマイズは成功しているかな。
最近はまっているラッキースターはスープの具にぴったり。
普段はメイソンジャー風容器に入れて飾っています。メイソンジャー風のものはガラス製のものが100円均一でよく目にしていましたが、おままごとのものにガラスは使わないと決めていたので、プラスチックのものをSeriaの店頭で見つけた時はすっごく嬉しかったですね。
キッチンの収納は、どこに何を置くか決めています。
まずはおままごとという小さな空間の自然に整理収納を身につけると、大人になって暮らしが楽になるのではと、今から遊びと学びです。
遊んだら最後はお片づけ、は小さくとも我が家の一員ならワンセットにしています。
キッチンの洗剤類を保管するなら!
おはようございます。
手荒れがひどくてとうとうハンドクリームが手放せなくなった整理収納コンサルタント「りなのや」のリナです。
今までこんなことなかったのに、産後の体調変化なのかな…
さて。
キッチンのシンク・コンロ下収納を掃除・シート入れ替えした際に、以前から気になっていた洗剤類の収納をちょっと変えました。
といっても袋に入れただけですけど。
違いがわかったかな?
引き出しの数がデーンと2つしかないので、「ここは調理器具」「ここは食品」「ここは掃除関係」のように引き出して分けることができません。なので、シンク下には調理器具や保存容器と一緒に掃除関係のものが一緒に入っています。
引き出しの奥にあるパイプなどの関係上、あまり背の高い収納容器を入れられない理由があって、今まで洗剤類はそのまま置いていたのです(粉系のものは容器をジップロックに入れて)。けれど、収納容器(タッパー類)のエリア(収納場所)に隣接しているので、うーん、なんかちょっとモヤモヤした気持ちがあったのですよね。接することはないけど、近くにあるのも、なんか生理的にちょっとしっくりこなくて。
それで、Seriaの収納バッグを導入してみました。
粉洗剤やジフ、洗剤のストックは頻繁に使うものではないので、何かに入っていたとしても出し入れはそんなに手間にはならないという判断です。
収納バッグは上部をくるっと巻くと、マジックテープで留められるようになっています。
これなら収納容器のエリアと隣接していても安心。
さすがSeria、丁度いい商品を提供してくれています。
日々の小さな違和感も、納得のいくアイテムがあれば導入して消していくと、本当にスッキリしますね!
主人の片付けにどこまで手を出すか問題
早起きして朝カレータイム!
おはようございます。
年末に多い漫才のテレビ特番で「博多華丸・大吉」と「スピードワゴン」の漫才に癒されている整理収納コンサルタント「りなのや」のリナです。
スピードワゴンの単独ライブ、チケット売り切れですか…。ぜひ生で井戸田さんのツッコミ「大至急(小沢を手招き)」が聞きたいものです。
さて。
ご主人が整理上手だったら、それはそれで「私の方が下手で…」
ご主人が散らかし上手だったら、それはそれで「もー聞いてよ、それがさー」
妻の悩みは尽きません(苦笑)
我が家では、主人のモノの『整理』は主人にお願いしています。
これは整理収納アドバイザー的に言うと「当然」のことです。
持ち主にしか整理はできないものなのです。(ここらへんは整理収納アドバイザー2級講座の中身でたっぷりやります)
では『収納』はというと、担当は私。
これから使うモノたちを、使いやすく空間に配置するのが私の役目。プロがタダ働きする唯一の対象=家族(笑)。
そして、どこに何を収納しているか一番知っているのは私なので、見た目を整える『整頓』も私。
といっても、『収納』は整理の後にバッチリ決めてあげればそれでオッケーだし、『整頓』は乱れて使いにくそうって思った時だけ。
妻は整理収納コンサルタントですけれども、夫が整理収納・整理整頓が得意・好きとは限りません。
綺麗好きな主人ですが、男性の大勢がわりとそうであるように、やっぱり服をしまうのは大雑把で、どんどん上から積み重ねていったり、収納で「ここに置く・入れる」と決めた位置があっても使った後に「とりあえずここでいいや」とテキトーに詰め込んで、しまいにはグダグダな引き出しが出来上がることがあります。
でも、共働きで、子供がまだ2歳にならず、隔日ペースで洗濯機を回しているこの状況で、全洗濯物を私が畳んで収納・整頓するのはしんどい。ただでさえ家事と育児の時間割をリアルタイムでパズルのように組み替えながら走っている日々。当然、主人にも家事を負ってもらっています。整頓はある種の「完璧」を意味します。今の我が家は「完璧」を目指すくらいなら、8〜9割仕上げで余った1割を睡眠時間に追加して体力の回復にあてたいというのが正直なところ。
なので、主人が洗濯物を畳んで入れ終わった衣装タンス引き出しが多少乱れていても、気にしない、気にしない、気にしない…。気にはなるけど、その時は整頓しません。
その代わり私が畳む時に、ちょこっとづつ修正して整頓していきます。「ちょっと、整頓されてないよっ!」って主人に言った日には、「じゃあやってよ!」って家事の負担が増えるのはどこのご家庭もそんな感じではないでしょうか。
ライフスタイルやライフステージに合わせて緩める部分も必要だと思います。
「整理収納」は1回の作業である程度形にできますが、「整頓」は使って必ず発生するものです。この「整頓」を完璧にすることを家族に強要する状態になっていると、求める側も求められる側もどんどん苦しくなります。整理や収納は緩めどころがあまりないですが、整頓は緩めることができます。家族に無理のない範囲で「整頓」されることを私はオススメします。
今、私自身の身の回りは少しづつ、丁寧に整理収納をやり直しています。余分なモノが家から出て行く瞬間の爽快感、大好きです。
家族で暮らしているとまだまだモノがたくさんあって、作業していると時間があっという間に過ぎていきます。その中で新しい発見や工夫が見つかると、いつかお客様に役立てることができるかなと、ワクワクする毎日です。